書庫一括操作ユーティリティ
書庫一括操作ユーティリティ とは
Eiki氏が、同氏開発のZIP一括解凍ツールの後継として開発し、フリーでダウンロード提供している圧縮・解凍ソフトです。
ZIP一括解凍ツールは解凍専用でしたが、こちらは圧縮も可能です。
ソフト名称の通り、複数のファイルやフォルダを一括処理するのに便利なように、対象のリスト登録→圧縮または解凍実行という手順を取れる様になっています。
解凍対応形式
ZIP, CAB, RAR, 7Z, TGZ, TAR, BZ2, TXZ
圧縮対応形式
ZIP, CAB, TGZ, TAR, GZ, BZ2, TXZ, TZ
必要環境及び外部DLL要否
OS:Windows 7/8.1/10
外部DLL:不要
その他:.NET Framework 4.6.1、Visual C++ 2015 再領布可能パッケージ
ダウンロード方法
- Vectorの書庫一括操作ユーティリティのページに行きます。
- 書庫一括操作ユーティリティ の詳細ページが表示されますので、ソフト名の上にあるメニューの中から「ダウンロード」をクリックします。
- ダウンロードページが表示されますので、「ダウンロードページへ」をクリックします。
- ダウンロード開始ページが表示されますので、「このソフトを今すぐダウンロード」をクリックしてダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行します。
- セットアップ開始画面が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- ソフトの案内が表示されますので、内容を確認の上、「次へ」をクリックします。
- インストール先フォルダ指定画面が表示されますので、特に問題ない限り、そのまま「次へ」をクリックします。
- フォルダ作成ダイアログが表示される場合は、「はい」をクリックします。
- インストール準備完了画面が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- インストール完了画面が表示されますので、「完了」をクリックして完了します。
- Windowsのスタートメニューから書庫一括操作ユーティリティを起動します。
- 言語選択メッセージが表示されますので、ドロップダウンリストに「Japanese」が表示されている事を確認の上、「OK」をクリックします。
- 言語選択完了メッセージが表示されますので、「OK」をクリックして完了です。
使用方法
- 解凍
- Windowsのスタートメニューから、書庫一括操作ユーティリティを起動します。
- メニューリボンの「書庫の追加」をクリックし、ポップアップされる3つのメニューの中から、 解凍対象ファイルを、ファイル単位で選択するか、フォルダ内の書庫ファイル全てを対象とするか、サブフォルダ内のファイルを含めてフォルダ内の書庫ファイルを対象とするかの何れかを選択します。
- ファイル、或いは、フォルダ選択ダイアログが表示されますので、指定します。
- 選択したものがリストアップ表示されます。
- 必要に応じて前述の選択を繰り返し、解凍対象を全てリストに登録します。
- リスト登録を完了したら、必要に応じて各対象の「解凍先の指定」「パスワード」「重複時の動作」「フォルダの作成」「フォルダの復元」「解凍後にゴミ箱へ送る」欄をクリックし、解凍オプションを指定します。
- メニューリボンの「全部回答」をクリックします。
- 解凍開始ダイアログが表示されますので、「はい」をクリックします。
- 解凍処理完了メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
- 除外処理完了メッセージが表示されますので、「OK」をクリックして完了です。
- 圧縮
- 圧縮したいファイルを、任意のフォルダに置きます。同フォルダに圧縮しないファイルが残っている場合は、削除又は移動します。
- Windowsのスタートメニューから、書庫一括操作ユーティリティを起動します。
- 画面最上部のタブの「通常圧縮」を選択します。
- メニューリボンの「フォルダの追加」をクリックします。
- 圧縮したいファイルを保管したフォルダを指定し、「フォルダーの選択」をクリックします。
- 選択したフォルダがリスト表示されますので、必要に応じて「出力先」「書庫名」「圧縮形式」「パスワード」欄をクリックし、圧縮オプションを指定します。
- メニューリボンの「全部圧縮」をクリックします。
- 圧縮開始ダイアログが表示されますので、「はい」をクリックします。
- 暫くすると圧縮完了メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
- 除外処理完了メッセージが表示されますので、「OK」をクリックして完了です。